フィールドオブクラフト倉敷に行ってきた


2012/5/12〜5/13に行われたフィールドオブクラフト倉敷に行ってきた。
何を思ったか、2日間開催の2日とも。

1日目は晴れていたが風が強く、2日目は曇りがちだったが風が控えめ。
行楽としては、空が抜けるように青かった1日目の方が良かったけれど、風が強いと展示品が棚ごと倒れてしまいそうで、買い物は2日目のほうが安心してできた。



去年の秋に岡山に引っ越して、フィールドオブクラフト倉敷の存在を知ったのも訪れたのも今回が初めて。
事前に想像していた以上にしっかりとしたイベントで驚いた。



デザインフェスタのような、玉石混合といったら悪いけど趣味の素人さんもたくさんブースを構えているんだろうと思いきや、それぞれにファンも抱える作家さんたちが様々な分野の個性豊かな作品を持ち寄っており、見て回るだけもこのうえない眼福で、さほど広くもない会場を何周も何周もしてしまった。





東京で行われたら会場には天然生活系の女子が溢れていただろうところ、親子連れがたくさんたくさんいたのも驚きだった。


ひそかに地面を守るヒーローがいたり。

子供を集めて紙芝居が行われたり。


会場の広さと出展数、お客さんの数のバランスがすばらしく良く、2日ともお昼をはさんで数時間長居したが、あまり疲れを感じなかった。
これ以上大規模でも小規模でも、ぐるぐると何周も見て回るようなことはしなかっただろう。
一度見たはずのブースなのに、何度か通りかかるうちに新しい発見があって、ついには購入に至ったのは、おもしろい体験だった。








主催者と出展者と参加者のイベントを大事にするきもちが伝わってくるいいイベントだった。
このようなイベントが成功するのも、民芸館もあり工芸に親和性の高い倉敷らしさといえるのかもしれない。
また来年もぜひ行きたい。ビバ倉敷!


フィールドオブクラフト倉敷 公式サイト


K-r/FA50mmF1.4