城崎温泉カニツアー

不出来な我々息子夫婦によくしてくれることで有名なおっとの両親が、昨年末に家族総出のカニツアーに連れて行ってくれたの記録。
K-rを修理に出していたので、全編OptioI-10での撮影に。画質で勝負してないはずのコンデジだけど、ISO80-200あたりで撮る分にはよく撮れた。


城崎温泉へは大阪から直通の特急「はまかぜ」で行く。姫路でスイッチバックして北上すると、沿線風景がのどかな山間・田園風景に変わり、気持ちがいい。


途中の和田山駅でグッとくる赤煉瓦の遺構を発見。

和田山機関庫だった。



城崎温泉駅につくと、日本海側らしい曇り空になっていた。泊まる宿は正確には城崎温泉ではなく、城崎から車で10分ほどの海沿いの金波楼日奈久温泉)である。かなり大きく豪勢なお宿で、客室から荒々しい日本海が臨めるほか、徒歩圏内に城崎マリンワールドという水族館もあり、温泉街から離れた寂しさを補って余りある環境だった。


で、せっかくなので、城崎マリンワールドに行ってみた。
ここは3フロアぶちぬきの縦に長い水槽(最上層と最下層では生態系がまったく違う様子がわかる)や屋外にある活動施設が売りらしい。残念ながら小雨降りで寒すぎて屋外にはいかなかったが、室内だけでもかなり見応えのある展示だった。



▲色とりどりの魚の綺麗な展示

▲こわいかお

▲よりそうウツボリア充

どうぶつの森では400ベルで引き取ってもらえるミノカサゴ

▲岩みたい

▲岩みたい2

▲うまそう

▲仲良く喋ってるように見えて一触即発

▲ひまなのか、よくガラスに顔をくっつけてた

▲ひまやねん……

▲ひまやねん……

▲ちょっとジャンプしたら逃げられそうな立地に気づいているのか

▲2対1で糾弾中

▲「こいつ全然応えてへん……」

▲「ふーんだ」「ふーんだ」

▲我々が去るまでに両者の溝は埋まらなかった


そんなこんなで魚類充したあとは、宿に戻って、お楽しみのカニづくし料理。どれもこれもおいしくて、おなかがはち切れそうになって、全部は食べきれなくて、すごく悔しくて、ああもうほんま美味かった!



レストランが暗く、ピントが甘い&ノイズたっぷりになってしまったので、公開できる写真があまりないけど、茹で蟹から始まりしゃぶしゃぶ、焼き、てんぷら、刺身、団子、炊き込みご飯、さらには但馬牛の蒸し焼きと、入れ替わり立ち替わりの豪華コースだった。


翌日は城崎の温泉街を少々お散歩した。
古くからある温泉街で、かつ、巨大資本によって開拓されることがなかったようで、あまり大きすぎない古びた宿が建ち並ぶとてもいい雰囲気の街だった。




カニは贅沢すぎて我々には手が出せないけど、温泉目当てにもう一度訪れてみたいものだ。



▲胸のカニが一瞬銃創に見えて恐怖を煽る







Optio I-10